2012年

7月

23日

『TPO / HIROSHI'S DUB』『MONDO GROSSO / SOUFFLES H』

遅くなりましたが前回のBodyMusicに遊びに来てくれた皆さん、ありがとうございました!

次回は8月3日(金)です。

 

そしてGUEST DJには「DAZZLE DRUMS」のお二人がやって来ます。

ずっと呼びたかったお二人ですので僕らも本当に楽しみです!

簡単ではありますが是非お楽しみに。

 

僕らDJも今まで様々なルールの中で試行錯誤しながらやって来ました。

決められた縛りの中でやってきたおかげで、その時代時代の知識が知らない間に備わりました。

ヴァイナルオンリーで、更にCLASSICでMIXをやるのはそれなりの知識も技術も必要なので大変です。

DJ一人一人も相当成長したのでは...

 

当たり前ですがCLASSICSはBPMなんて自由に行ったり来たりともの凄く変わります。

生演奏のグルーヴの塊ですからね...

そんな熱い曲が僕らは好きなんで良い選曲でどんどん聴かせていきたいです。

 

そして8月からは10年、20年と次の時代にもかけ続けられるであろうCLASSICであれば選曲の中に取り入れます。

いろいろ遊びに行ってるとたまに鳥肌の立つような曲に出会う事もあります。

もちろんDJの選曲、センス、タイミングと聴かせ方もさすがに上手いです。

一晩で一曲だけでもそんなCLASSICに出会えればラッキーです。

そんなDJが出来ればとも思います。

 

では、今回はそんな熱い二曲をご紹介します。

たまにはメジャーな日本人の楽曲も。

 

この方を僕が語りだしたら二晩はかかってしまうので簡単に。

 

日本のクラブシーン創世者の一人藤原ヒロシさんのTPO「HIROSHI'S DUB」です。

他のREMIX(Joe Claussell他)も素晴らしいですがやはりこのダブバージョンは最高でしょう。

 

TPO / HIROSHI'S DUB (MILO'S GARAGE DUB) File Records / 1989

 

 

あともう一枚。大沢伸一さんのMONDO GROSSO「SOUFFLES H」です。

この頃の大沢さんの楽曲は本当に美しい作品ばかりです。

こちらもCLASSICと呼ぶに相応しい一曲です。

 

MONDO GROSSO / SOUFFLES H (KING STREET CLUB MIX) NITE GROOVES / 1995

 

 

                                                                                                      text by HOSSY

 

 

 

 

0 コメント

2012年

5月

31日

Loleatta Holloway / Love Sensation

早いもので「BodyMusic」明日になりました。

最近はこの日が来るのが本当に楽しみになって来ました。

 

なかなか会えない友達や遠方からの友達などに会えることが一番の楽しみです。

そんな熱い友達には宇都宮の熱い友達を紹介したくなります。

そしていつも遊びに来てくれる楽しい仲間達といつものようにお酒を飲む事が楽しみです。

 

昔に比べてDJも今が一番楽しいです。

レコード買うのも現場で選ぶのも、とくに今は一枚一枚に重みがあるモノばかりです。

 

ちょっと余談ではありますが、

 

「データは共有するもの、レコードは所有するもの」

 

僕はそう考えています。 

 

僕は音楽が好きで、レコードが好きで、昔から当たり前のように集めていますからDJ辞めてもレコードは買います。

DJやる為に音楽好きにもレコード好きにもなった訳ではなく、レコードを持っている人がただカッコいいと思い学生時代から真似して買ってました。

その延長が今の「BodyMusic」に進化したのでしょう...

 

15年前の僕が20歳の頃と今の20歳ではやはり環境だけでなく、時代背景も大きく違います。

レコードだけにこだわってやるだけの「Party」には特別意味はないと思ってます。

 

ただ僕達の選曲する曲の生まれた時代にはレコードしかありませんから、機材も当時のそのままに忠実に再現するようこだわっている感じです。

その中でレコードのいろいろな「良さ」を感じてもらえれば嬉しいです。

欲しい曲は必ずレコードで存在しますから今とは環境が違いますしね...

 

でもどんなカタチであれ、僕は純粋にClassicsと呼ばれている一曲一曲を楽しんで聴いてもらえたら今は嬉しいです。

明日はみんなで楽しみましょう!

 

最後に最高の一枚を...

 

昨年お亡くなりになり大変残念ですが、永遠のディーバ「Loleatta Holloway」(享年64歳)とプロデューサーのDan Hartman(享年43歳/1994年)との最高傑作です。

(もちろんRelight My Fareも素晴らしい)

 

この曲こそ今のハウスシーンを創り上げた原点でもあり、今でも最高の一曲だと思っています。

 

ジャンル問わず是非聴いてみて下さい。 

 

Loleatta Holloway / Love Sensation     Salsoul Records /1980

 

 

 

                                                                                                      text by HOSSY

 

 

 

 

0 コメント

2012年

4月

20日

THE PARTY

遅くなりましたがBodyMusicに遊びに来てくれた皆さんありがとうございました!

前回よりも良い内容だったと思います。

 

DJは自身のスキルでダンスフロアーを楽しませること、ラウンジで友達と会話なども...一人一人の役割が機能してきた気がしました。

次回も楽しみにしていて下さい。 

 

そして独り言でも書こうと思います。

僕の考えですがまずBodyMusicはイベントではなく楽しい「PARTY」を目指しています。

純粋に僕らの仲間達が2か月に一度ひとつのパーティーに集まり、僕らのやっている音好きが集まり、もちろん初めての方々も集まり...

さまざまな人達が来るので当たり前ですが音だけではなく、会話も楽しみ、お酒も楽しみ、楽しくなるような空間を創りの飾り付けも毎回します。

これから楽しい「PARTY」をするのですから当たり前の話です。

そして新しい友達や素敵な恋人、仕事のつながりなどの出会いの場にでもなれば嬉しいです。

 

そして僕らDJ達もこの日の為に世界中から良質なレコードを探し、練習もし、当日選曲を楽しみます。

みんな良い選曲をしてます。昔から長年本当に好きで続けているDJですから重みがあります。

だからこそDJ一人一人も大いに楽しんで、まだまだ腕を競い合っていきたいですね。 

 

このメンバーを集めた理由のひとつにレコード好きという理由があります。

スケボーするのにスケートボード一つあればいいようにDJするのに2枚のレコードさえあればスキルやテクニックを競い合えます。

自分達のレコードコレクションでストリートな遊びをしている感じです。

 

「ストリート=カッコいい」

 

この定義だけは今でも世界共通の文化だと僕は思っています。

そんな感じで2か月に一度のペースでやっていますので来たことない方もどんなものか是非一度遊びに来てみて下さい。

 

最後に前回のBodyMusicでかけた最高の一枚を紹介します。

Nami ShimadaのSun Showerという曲です。今回一番の反響がありました。

パラダイスガラージでLarry Levenによってプレイされた唯一の日本人の楽曲です。

持っているのはオリジナルバージョンですがLarry Leven Mixがこの世に存在します。

何年も探していますが未だに出会えていません...今一番欲しいレコードです。

そろそろ何とかゲッッツしたいと思います。

是非聴いてみて下さい。

 

Nami Shimada/Sun Shower Clumbia/1991

 

 

 

                                                                                                             text by HOSSY

 

 

 

0 コメント

2012年

4月

05日

いよいよ明日

更新が遅れてて昨日篠原君に怒られました。

どうもすみませんでした... 

 

早いものでいよいよ明日になりました。

二か月もあっという間です。

昨日からレコードの準備を始めましたのでとりあえず昨日レコードバッグに用意した中の5枚を紹介しようと思います。

時間がある時にでも是非聴いてみて下さい。

 

Alfredo De La Fé / Hot To Trot 1979/Criollo Records

ニュージャージーのヴァイオリン奏者のラテンな、そしてファンクな一枚です。最近ラテンはご無沙汰ですがこれだけは別格です。

 

Harry Thumann / Underwater 1979/Baby Records

こちらはドイツのアーティストのミュンヘンディスコです。こんなアッパーな曲もたまにはかけたい最高の一枚です。

 

 

The Salsoul Orchestra / Magic Bird Of Fire  1977/Salsoul Records

Salsoulは語り切れないほどのスーパーグループです。数々の名曲の中の一枚に過ぎませんがこちらは最近好きな一枚。

 

 

Jermaine Jackson / Erucu 1975/Motown Records

こちらはLarryのMIX CDに入っているのでガラージ・クラシックスでは有名な一枚です。もちろんマイケルのお兄さん。

 

 

Rare Earth / Happy Song 1975/Rare Earth Records

一応原曲をご紹介しましたが80年代にリエディットされてます「Happy Song Or Dance」のドラムブレイクのがダンスフロアーでは有名です。

 

 

終わってみれば全部70年代でした...

次回は80年代もどんどん紹介していきたいと思います。

明日のBodyMusic是非お待ちしています!!

 

                               text by HOSSY

 

 

 

 

1 コメント

2012年

2月

21日

イタロ・ディスコ

またまた遅くなりました...


2月3日はNESTでの初のBodyMusic、なかなか楽しいパーティーで一回目としてはまずまずのスタートでしたね!理想にはもちろんまだまだですがこのメンバーであれば全然まだまだ良くなります。


次回も楽しみにしていて下さいませ。

前回よりも楽しくなりますので是非お待ちしています。


そして今回はイタロディスコを紹介します。

最近またまたイタロにハマってしまい底なし沼から抜け出せません...


レコ堀は一度アメリカからイタリアに旅します。

イタロがなければあれだけ魅力あるシカゴハウスは生まれてませんしね。

その後にのんびりとシカゴにでも旅しようと思います。


早速ですが僕の好きな5枚を紹介します。


My mine / Hypnotic Tango Polydor / 1983

これは本当に美しく完成度の高い一枚。この辺りの曲を今一番掘りたいところ。

イタロと一言では言っても色々な曲があるので決してコズミックなイメージの曲ばかりではないと言う事です。

こういった本当に素敵な曲をクラブで聴いて欲しいのとDJにかけて欲しい。

 


Alexander Robotnick / Problemes d'Amour Fuzz Dance / 1983

イタロと言えば僕が真っ先に思い浮かぶのがまずはこの人です。当時の先駆者の一人だと思います。

当時はモロダーさんの陰に隠れてたのか分かりませんが僕はこっち派です。

数ある名曲の中からやはりファーストシングルが最高だと思います。今のエレクトロブームの先駆け的な一枚です。

 

 

Klein & MBO / Dirty Talk Zanza Records / 1982

こちらは本当にカッコ良過ぎる。昔の僕のMIX CDにも入れていた思い出の一枚。

インストのが有名ですが僕はボーカルバージョンをかけます。

 

 

Macho / I’m A Man Prelude / 1978

大好きなUSレーベルからのまさかのイタロディスコです。

これも本当にかっこいい!!10年前に今での大好きなBOREDOMSのEYEちゃんを宇都宮に呼んだ時にかけていた思い出の一枚。

 


Azoto / San Salvador Vedette / 1979

これはDJを始めた当時にスノーキーレコードでたまたま試聴したのがきっかけで、今でも本当に大好きで今までで一番かけた一枚かも知れません。

買ったのはもちろん再発盤ですしイタロディスコという感覚でかけた事は一度もありません。

ここ最近です。クラッシックだと知ったのは(恥)。だから音楽を知っていくと面白いです!奥深いです!!今回いい機会なのでオリジナル盤探してみます。

 

                                 text by HOSSY

 

 

 

 

1 コメント

2012年

1月

26日

名曲紹介 NEW WAVE編

いよいよ初NESTでのBMが来週になりました!!

どうなるのか今から楽しみです。

いろいろ課題もきっと出てくる事でしょう。

しかし修正も早いですからこのメンバーなら何の問題もありません。

 

では早速曲紹介をしたいと思います。

今回はこの辺も知らないとマズいという事でNewWaveというジャンルで5枚選びました。 

 

イギリスで生まれたジャンルでパンクのあとの70年代後半に始まったシーンですね。

ようは電子音楽が加わったバンドです。

80年の前後がたぶん多いのかと思います。

テクノの前形だと思ってもらえばもっと分かりやすいかと思います。

その頃は日本だと正にYMOです。海外だとクラフトワークです。 

 

ジャンル問わず日本のベテランDJのみなさんは今でもクラッシックとしてプレイしています。

とりあえず世界共通の定番です。

BMでもフェイバリッドな5枚を紹介したいと思います。

 

Blondie / Heart Of Glass Chrysalis/1979

これは僕のフェイバリッドソングです。レコードバッグには毎回必ず入れています。

何度聴いても本当にいいです。早くNESTで聴きたいです。

 

 

Art Of Noise / Legs China/1985

日本ではMr.マリックのテーマとして有名です。

ただ他の曲もめちゃくちゃカッコいいですのでいろいろ聴いてみて下さい。

 

 

New Order / Blue Monday Factory/1983

もともとはジョイディビジョン。ボーカルのイアンカーティスが自殺したので

新たに生まれ変わったバンドです。

この曲は本当にスーパークラシックです。ジャンル問わずマストな一枚。

 

 

Talking Heads / Once In A Lifetime Sire/1981

これも大好きです。このバンドもいい曲たくさんあります。他にも有名なのが

「Radio Head」という曲で、あの有名バンドの名前の由来になった曲です。

 

 

Tom Tom Club / Wordy Rappinghood Sire/1981

Talking HeadsのChrisとTina夫婦のユニットです。そしてファーストシングル。

この辺りのNewWaveは一番好きです。 ESG、Liquid Liquidも最高です。

このYouTubeのLIVEめちゃくちゃヤバイですよ!!!

 

 

という感じです。 

 

自分で聴いててもやっぱりNewWave最高だなと改めて実感しました。

NewWaveもキリがないので当分はレコード掘りはしませんが定番だけはBMでも

たまにかけようと思います。

次回はパーティーのレポートをします。

では2月3日NESTでお会いしましょう!!!

 

 

                                                                                                     text by HOSSY 

 

 

 

0 コメント

2012年

1月

19日

名曲紹介

今年初開催のBodyMusic@NESTまでいよいよあと半月です。

レコードの準備もそろそろ始めようかと思います。

 

それと見応えあるのが2ndフロアーです。

日本を代表するJazzとMiddle Schoolの超お馬鹿さんレベルのレコードコレクターが2人がいます。

Middle School担当のHIRO MOST CHILLのテクニックも半端ではありません!! 

 

Youtubeでご覧下さい。

 

レコードでDJするかっこ良さがここにはあります。(8:00頃からです)

 

せっかくなのでもう一人リスペクトな「DJ KOCO」さんも紹介します。

実は宇都宮にも来たことがあります。

機会があればBodyMusicでもGuest DJとして呼びたいぐらいのレベルです。

本当に凄いです、凄すぎて笑っちゃいます、これがアナログDJの楽しさと素晴らしさです。

 

 

BMはCLASSICSであればジャンルは問いません。

良いものだけをみなさんにお伝えします。

 

最後に今年はどんどん曲の方を紹介していきます。

今回はHOUSEではなくBM定番のクラシック達を紹介します。

是非聴いてみて下さい。

 

昨年マンキューソも東京でかけていた一枚です。もちろんDANNYも宇都宮で。

Stevie Wonder / AS Motown/1977

 

そして定番ゴスペルクラシック。もちろんガラージクラシック。

The Edwin Hawkins Singers / Oh Happy Day Pavilion/1969

 

こちらもガラージクラシック。外タレDJは去年みなさん朝方かけてました。

Sylvester / Over And Over Fantasy/1977

 

モータウンからも定番のそして最高の一枚。スーパーテンション上がります。

Diana Ross / The Boss Motown/1979

 

最後にフィリーサウンドからもスーパークラシック。やはりこの辺のフィリーは伝え続けないといけません。

The O’Jays / I Love Music Philadelphia International/1975

 

 

 

                                                                                            text by HOSSY

 

 

 

 

6 コメント

2012年

1月

10日

謹賀新年

遅くなりましたがみなさん新年明けましておめでとうございます!!


年末はセオパリッシュ@elevenにてパーティー遊びを締めくくりました。

度肝を抜くデトロイト中心の重低音な選曲の数々でした。

セオパリッシュ、レベル高過ぎと展開早すぎです...笑


そして先週7日(土)はBodyMusic新年会&Derrick May@NESTでした。


お客さんも交えていろいろとお喋りもでき、とても面白かったのでこれからもたまに開催したいと思います。

詳しくは「BMと遊ぶ、赤ワインファイト」担当の篠原&小池まで。


そしてこの日も小池さんはいつものように下半身に赤ワインをこぼしていました。

無地のパンツが帰りには迷彩柄に変わっていました。

篠原&小池は今年も相変わらず成長がみられません。

しかしだいぶやる気は出てきたようなので今年はいろいろとやってくれるはずです。

NESTで朝まで正座の刑ぐらいのオイタを是非期待したいと思います。


そしてそのあとのDerrick May...

間違いなく宇都宮のクラブ史に刻まれ、そしてこれからの厳しくも新しい時代の幕開けと感じたパーティーだったと思います。

Derrickのプレイが素晴らしかったのは今更言うまでもありませんが今まで僕が観た中では今回がBest Actかも知れません。

アナログメインに最後にはClassicsまでかけていました...

DJの鑑ですね!!

ファンサービスも人柄も本当に素晴らし過ぎたDerrick Mayでした。


そしてそれよりも今回一番感じた事はNESTの一体感でした。

この時代に地方であれだけ一つになれる事は本当に素晴らしいことだと思います。

東京のスタイルを真似る必要は決してないし、地方の良さをどんどん出したパーティーの方が絶対に良いと思います。

進化し続けているているNEST、DJ、そしてオーディエンス達...今回本当に良い刺激をもらいました。


僕らBodyMusicもいい意味でNESTのみんなと刺激し合えるパーティーの一つになれればと思います。

そして今年からは突き抜けたパーティーにしていきます。

皆さん、是非楽しみにしていて下さい。


で、今年のBodyMusicはNESTにて偶数月の第一金曜日に開催です。

お間違えのないように...


最後に今年間違いなくかけるであろう90’s House Classicsを中心にこれからどんどん紹介していきます。

是非聴いて予習してみて下さい。

定番ものから徐々に紹介します。

 

 

joe smooth Feat.Anthony Thomas / promised land

 

 

ten city / devotion

 

 

India / The Lover Who Rocks You

 

 

Sounds Of Blackness / The Pressure Pt.1

 

 

F.P.I. Project / Rich In Paradise



                                text by HOSSY

 

 

 

3 コメント